2016-02-18

複数スクリーンショットを合成してパノラマ写真を作成する方法


私がFF14で風景SSを作る際には、よくパノラマ写真を作りますが、通常のキャラクター視点だけではパノラマ撮影になりません。そこで、複数のスクリーンショットを合成してパノラマ写真に仕上げます。




一番最初は撮影したスクリーンショットを手でつなげて一枚に仕上げたのですが、対象は3Dオブジェクトなので注視点が変われば画面平面に描画される際の微妙な傾斜や見える面が変わってきてしまって困難でした。

そこで、何かないかとネットで調べて出てきたのがこちらのアプリケーションです。


  Image Composite Editor  (以下ICE) [ダウンロード]



使い方は非常に簡単で、キャラクターの位置を一箇所に固定して視点だけを動かすように連続してスクリーンショットを撮影します。

<IMPORT>
撮影したスクリーンショットをまとめてICEに登録して、NEXTボタンを押します。


解析と合成が始まります。

<STITCH>
合成結果が画面に表示されます。
※手動で合成することもできるらしいのですが、私はやったことありません。自動化したくてアプリ入れたんだしね!

ここで右側のアイコンから、どのようなパノラマにするかを選びます。ICEの特徴はまさにこの、合成をしたあとで絵を見ながら合成を調整できる点にあります。魚眼レンズにするもよし、思いっきり引いた画面にもできます。

好みの画像に調整できたらNEXTをクリック。


<CROP>
合成後の写真の範囲を設定します。そのままでも構いませんが不要な端部は切り取っておくと保存時の画像ファイルサイズを節約できます。

パノラマ写真の外周部(上絵の黒い部分)を自動で補完してくれる『Auto complete』を使用する場合はここでクリック。

自動補完なので、周囲のピクセルパターンに似たパターンを”想像で”敷き詰めてくれます。多くの場合それほどの精度は期待できませんので、実際は内接するように切り取って使用しています。ですが、画面の端でわずかに取り込む分には十分使える精度ですので、ここは使用しておいた方が無難でしょう。

<EXPORT>
ここではファイルへの書き出しを行います。書き出す形式はいくつか選べますのでお好みで。

合成後の画像は9000ピクセルぐらいのとんでもないサイズになっていたりしますので、ファイルサイズにご注意を。ご自身のマシンスペックに無理のない形式で書き出して下さい。ファイルサイズを抑えたい場合はひとつ前のCROPに戻って不要な端部を切り取ってしまうといいでしょう。


できた画像を使ってSS加工してみた例



注意点
ICEは画像を解析して、自動で組み合わせてくれますが、解析する際に同じようなパターンを見つけてそれを参考につなぎ合わせているようです。そのため、繰り返しパターンが現れたり、変化の小さい画像を合成することは苦手です。

合成失敗例
時空がゆがんでます。

こちらはステンドグラスが繰り返しのパターンで、さらに床が板張りで変化が小さかったために起きたと思われます。

こういったスクリーンショットの場合はカメラの移動を細かくしてできるだけ多くの写真を用いて合成するようにすると、少しは改善されるようです。




2 件のコメント:

  1. はじめましてー。

    すごくイイ!アプリですね。
    前回のカーラインカフェをどうやって撮ったんだろう。
    と不思議に思っていたのです。
    教えてくれてありがとー。
    試してみたくなりました。
    というより今度試してみます。

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    1. さくらさん初めまして

      パノラマで検索したら最初に出てきたのがこれでした。
      それがすごく使いやすくてラッキーでしたね。

      カーラインカフェは、非常に”時空のゆがみ”が出やすいので注意が必要です。
      あと、空を撮るときも。

      画面の中に何か目印となるような形状の物体が写り込むように注意してみると
      結構うまくいったりします。是非、作品ができたら見せて下さい。

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